NISAとつみたてNISAってどっちがいいの? 1年悩んだ末についに決断
こんにちわ、たぶです。
まず結論から言うと私はNISA口座(一般)を作りました。
今回は「NISA口座を作りたいけどNISAと積み立てNISAってどっちがいいの?」という方のために、1年以上NISAの存在を知っていながら口座を作らず放置し、最近になってようやく決断してNISA口座を開設した私がNISAを選んだ理由を書きたいと思いますので良かったら参考にしてください。
私がNISA口座を選んだ理由
①投資可能銘柄が多く米国株にも投資が可能かつ配当も非課税
最近、配当重視の米国株投資を視野に入れている為、米国株に投資可能なのが魅力
更に配当も非課税になる為、高配当株投資と相性がいい
ただし、米国株での配当、譲渡益にかかる外国所得税10%はNISA口座であっても徴収されるので注意が必要です。
②現時点(19年12年時点)でNISA口座には期限がある
後ほど説明しますが、現時点でNISA口座による投資可能期間は2023年12月31日になっている為、早めに活用したほうがいい
③つみたてNISAのつみたて期間の延長が決定
②の続きのようになりますが、つみたてNISAの投資可能期間は2018年から2037年までの20年間となっています。そのため、つみたてNISAを始める時期が遅くなれば遅くなるほど積み立て投資できる期間が短くなってしまいます。
しかし、11月22日に日本経済新聞より政府が非課税で積み立てられる期間を延長すると報じられました。
これにより、2037年までにつみたてNISAを開始すればいつでも20年間の運用ができるようになりました。
その為、今すぐ急いでつみたてNISAを始める必要はないと判断しました。
まあ、実際につみたてNISA延長の報道がされたのは既に一般NISAを開設した後だったので理由としては後付けなんですが
NISA口座とは?
NISA口座とは2014年1月から政府が始めた個人投資家への税制優遇制度です。
通常、株式や投資信託の売買で出た譲渡益や配当には20.315%の税金がかかります。
NISA口座は毎年120万の投資枠が設けられ、NISA口座で売買した株式・投資信託の配当、譲渡益などが非課税になります。
ただし、非課税になる期間が株などを購入してから5年間と決まっています。
つみたてNISAとは?
つみたてNISAとは2018年1月からスタートした制度です。
つみたてNISAは投資信託で得た譲渡益・配当益が非課税になります。
NISA口座と違い、一定条件を満たした投資信託限定で個別株の購入はできません。
また、年間の投資額も40万と一般NISA口座に比べると制限が多くなっています。
ただし、非課税になる期間は20年と名前の通り長期的な積み立て投資用制度となっています。
NISAとつみたてNISAのメリット・デメリット
NISA
メリット
・年間120万と大きい金額を運用できる。
・個別株や投資信託など幅広い銘柄が対象になっている
デメリット
・非課税になる期間が5年の為、それ以上の長期投資には使えない。
・対象銘柄と投資可能金額が多く、自由度が高いがその分投資を始めたばかりの初心者には使いこなすのが難しいかも?
つみたてNISA
メリット
・非課税期間20年と長期にわたる投資が可能
・国が定めた一定条件を満たした投資信託のみ購入可能の為、投資初心者の方でも安心して投資ができる
デメリット
・年間の投資可能額が40万とNISAに比べて少ない
・投資可能銘柄が特定の投資信託のみの為、自由度が低い
NISAとつみたてNISAはどちらを選ぶべきかまとめ
上記でまとめたメリットデメリットから考えると多少投資の経験があり、個別株などを扱う人はNISA。
投資初心者で長期的な資産形成が目的の場合は一定の基準を満たした投資信託が対象であるつみたてNISAがおすすめです。
私は今後NISA口座を主に高配当株購入に使用し、少しでも手取り配当額を増やすため使用しようと思います。
気になる銘柄があったら値上がり目当てで個別株も買うかもしれないです。